ESG投資(第1回)

ESG投資をご存じでしょうか?企業の環境(Environment)、社会(Social)そして企業統治(Governance)への取り組みを評価して投資をすることを言います。最近の環境問題への注目や国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の活動とも相俟って、機関投資家によるESG投資は盛んになってきています。
国際団体のGSIA(Global Sustainable Investment Alliance)の調べでは、2018年の世界のESG投資の残高は約31兆ドル(約3,400兆円)となっています。日本でも国内最大の機関投資家であり、私達の年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、2017年にESG投資に参入し、2019年3月末の残高は3兆5,000億円となりました。
欧州では既に、ESGに積極的に取り組んでいない企業は、投資対象から外す動きが拡がってきています。また、ESGに積極的に取り組む企業は、社会の発展に貢献し、将来も持続的に成長する可能性が高いことから、長期的な資産形成を目指す個人投資家にとって、投資対象として適しているのではないでしょうか?
次回は、個人投資家がESG投資をする方法をご紹介いたします。


